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(230)台風被害の支払い保険金

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1.91年19号 5679億円
2.04年18号 3874億円
3.99年18号 3147億円
4.98年 7号 1600億円
5.04年23号 1380億円
6.06年13号 1219億円
7.04年16号 1210億円
8.00年 9月豪雨1030億円
9.93年13号 977億円 
10.00年ひょう災700億円
これは今月17日に日経新聞に掲載された台風被害等に対して保険会社が支払った額のランキングです。驚くべき数字です。支払い対象となる保険の種類は火災保険と自転車保険がかなりを占めます。火災保険は風水害も含みますのでこの種の被害でも支払いの対象になります。

今年の災害報道で竜巻被害が宮崎県でありました。強風のパワーと言う点では竜巻は台風の比ではありません。
アメリカで毎年深刻な被害をもたらす竜巻は巨大な積乱雲から生まれます。
メキシコ湾からの湿舌(しつぜつ)が山からの冷たい空気とぶつかり合って積乱雲が発生するのですが、太陽で熱せられた殆ど樹木のない荒涼たる大地が積乱雲の下に上昇気流を発生させてエネルギーを蓄え、積乱雲に回転力を与えます。巨大なフライパンを挟んで湿った空気と寒気がお見合いをしてそのフライパンの上で出来た子供が巨大竜巻です。
幽霊のような存在で最も予知の難しい災害のひとつです。

私見ですが、ポイントは熱せられた荒涼たる大地だと思います。
日本は平野部が少なくまだ山間部には森が多いので竜巻が育ちにくい地形をしていると思いますが、フライパンになってきているのが都市部です。ヒートアイランド現象ですね。
最近都市部や都市近郊で発生する局地的豪雨の過激さが物語っています。

災害と自然現象の因果関係を解明する努力は大切ですが、並大抵のことでないのは歴史が物語っています。
保険会社はある程度、台風災害を見込んで保険料の設定をしているのでしょうが、不当に支払わなかった生命保険会社の例もありますので生活者としてはいささか不安ですね。。

地球温暖化防止の為には因果関係を無視した見切り発車的な法律の整備は無理なのでしょうか?
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by cominglife | 2006-10-26 09:38 | 地球温暖化対策と植物
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